プロフェッショナルとは何か

『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK/1月2日放映)を見た。

「天才」「クール」というイメージとは異なる
人間・イチローが映し出されていた。

毎年200本安打を記録してきたイチローは、
「重圧には弱いほうである」と語っていた。

毎年200本を目前にすると、
重圧で試合中に脈が変わり、気持ち悪くなっていた。
好きではじめた野球が楽しめなくなっていた。

われわれが感じる重圧とはまったく次元が違う。
しかし、イチローの「天才」「クール」というイメージから、
重圧など感じることなく、偉大な記録を打ち立ててきた。
多くの人がそう思っていたであろう。

また、重圧を避けることで、記録を達成してきたが、
記録に対する達成感はないとも語っていた。

この言葉の意味するものは何か。

毎年過去の自分を捨て去り、高度な技術により、
年間200安打をはじめ、数々の記録を達成してきた。
しかし、イチローは2007年のシーズンにおいて、
これまでとは異なる次元で、過去の自分を捨て去った。

重圧を避けず、受け入れた。

記録では感じることができなかった達成感、
目に見えない何か(感覚)を得るために、
過去の自分を捨て去る必要があった。

2007年シーズン終盤に首位打者争い。
重圧を自らに課すことで、目に見えない何か。
その感覚的なものを得ようとしていたのだ。

結局、イチローは首位打者争いに敗れた。
シーズンの最終打席が終わった後の守備で、
彼は涙を流していた。

この涙の意味は何か?

番組の最後のインタビューで、
野球を心の底から楽しむことができたか?という問いに、
彼はこう答えました。

「時間はかかったが、その入り口に来た」

これまで避けてきた重圧を受け入れ、
もがき苦しみ抜いた2007年のシーズンが終わった。

真っ暗で見えなかった「目に見えない何か」、
イメージしていた光る星がかすかに見えた。

あの涙は、首位打者争いに負けた単なる悔し涙ではなく、
これまで味わえなかった達成感
野球を心の底から楽しむ入り口まできた感動
そして、来シーズンへの決意
それらが入り混じった涙だったと思う。

困難や苦労を前にし、そこから逃げずに受け入れ、
もがき苦しみ、乗り越えることでしか、獲得できないもの。
それをイチローは手に入れたのだ。

番組のエンディングで、
プロフェッショナルとは?という問いに対して、
イチローはこう答えました。

「ファンを圧倒し、選手を圧倒し、
圧倒的な結果を残す、とういうこと」

また、ファンについて、こう語っています。

自分の生活の一部を捧げて見に来てくれる人。
その人たちに背くことはできない。
その人たちがいなかったら、自分たちの存在意義はない。
だから、自分の生活の何かを犠牲するのは当然のことだと。

自分のためではなく、ファンのため。
自分が自分であるため、あらゆる努力を厭わない。
その「覚悟」がプロフェッショナルには必要である。

努力とは、何かを得るために何かを捨てること。

「捨てること」≠「諦め」「犠牲」ではない。
人生という限られた時間の中で、
社会における自分の存在意義を見出し、
社会へ貢献していくために必要なもの。

その結果として得られるもの。
それは「成長」「喜び」「感動」という「幸福」である。

「幸福」は決して一人では得られない。
人を「幸福」にするという「利他の精神」を持ち、
努力を惜しまなかった者だけが得られる。

イチローのプロフェッショナリズム。

能力やセンスを模倣することはできない。
ただ、精神は手本にできる。
仕事において取り入れることはできる。

新たな境地に足を踏み入れたイチロー。
記録より記憶に残るプレイヤーへ。
2008年シーズンを楽しみにしたい。

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主賓のスピーチ

部下の結婚式に参加し、はじめて主賓として招かれた。
友人からの一言は経験はあっても、この歳で主賓なんて。
自分自身結婚もしていないというのに。
スピーチははじめての経験。案の定、準備不足だった。
原稿の半分も言えなかった。。。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
自分みたいなあがり症はしっかり準備しなければならない。
以下反省点。

・新郎新婦、両家の座らせなかった。
・ユーモアや笑いを取ることができなかった。
・夫婦に関する話を入れられなかった。
・早口でしゃべりすぎた。
・上司として堂々とした態度も必要だった。

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『BATUCADA』バトゥカーダ

Marcos Valle「Samba'68」(1968年発表)
BATUCADAとは、サンバなどの複雑なリズムの打楽器隊の演奏スタイルを指す。

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人が変わるということ

5/13(土)親友宅へ。
最近の状況とこれからについて語り合う。

彼はオーストラリア人の彼女から別れを告げられたが、
関係をつなぎとめるため、GW中に現地へ向かった。
なんとか彼女を説得し、3ヶ月の猶予を得て帰国。
どうやら3ヶ月で日本での生活に区切りをつけ、
彼女とオーストラリアでの生活を決意したようだ。
彼の家族をはじめ、周囲の人間にとっては大迷惑だ。
両親はわざわざ留学費まで面倒みたにもかかわらず、
ようやく帰ってきたと思っていたら
半年も経たずに再びオーストラリアへ行くという。

たしかにわがままだ。
彼はずっと自分がやりたいようにやってきた。
だが今回の決断は今までのものとは違う。
自分のためではなく、彼女のために生きる道を選択した。
彼の成長というか、意識の変化に少しじーんとした。

彼のこの決断が結果として
彼の人生においてまわり道や障害になろうとも
彼は後悔はしないだろうし、私は応援しようと思う。
「向こうでの生活は不安である」と弱気な発言を聞き、
相当悩んだのだろうと感じた。
近くにいても遠くにいても親友であることには変わらない。
これからもともに成長し、酒でも飲みながら語り合おう。

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六星占術鑑定結果

1975年6月9日生まれ
あなたは火星人(−)です。
年運:緑生 月運:達成

性 格 - プライド高いフィーリング人間
火星人は「知恵の世界」に住み、マイペースでプライドが高く、反骨精神が旺盛です。しかし、その行動において「奇人・変人」が多く、まわりが理解されない傾向があります。火星人は、初対面の人に対して、とても”人見知り”をします。これは多分に火星人の中にあるプライドの高さや、警戒心の強さが影響しています。つまり、プライドが高いために、人に腹をさぐられたり、自分の考えていることを先回りして指摘されるのが何よりも嫌いですし、人から干渉されるのも大嫌いなのです。また”知恵の世界”に住むだけに、ものごとを深く考えすぎたり、警戒心も強く、そのため、心の底で思っていることを、なかなか人に明かそうとはしません。本音と建前をうまく使いわけ、相手の質問をはぐらかして楽しんでいるようなところがあります。そてでいて、ひとたび心を許すと、相手を徹底的に信頼し、親密につきあるところもあるのです。それに火星人はマイペース人間ですから、人見知りをするのも親密につきあうのも、火星人にとってはごく自然な振舞いなのですが、でも第三者には、そのことはなかなか理解されません。そのため、人から誤解を受けることもしばしばです。

恋愛・セックス - 陰(−)の火星人は精力絶倫
火星人のセックスの傾向は、家庭運の場合と同様に、陽(+)と陰(−)とで、かなり際立った違いがあります。まず、火星人の陽(+)の人はそれほどでもありませんが、陰(−)の人は、強烈なスタミナを発揮します。男性に場合、文字どおり、”精力絶倫”といってもよく、一人の女性のセックスだけではとても満足できません。結婚しても、かならずといってよいほど外で女性をつくり、それも気位の高い女性を求めるため、問題が公然化し、大ヤケドをすることが多いのです。それもこれも、ノーマルなセックスだけでは満足できないタイプだからです。しかも、生来セックス好きな陰(−)の火星人は、それにも懲りず、失敗しても「のどもとすぎれば・・・・」のことわざどおり、しばらくたつとまた浮気の虫が動き出します。これはもう一種の”クセ”といってもよいでしょう。

結婚・家庭 - 陽(+)はまずます、陰(−)は・・
陽(+)の場合は、男女とも、比較的家庭に落ち着きやすく、結婚する年を誤らず、運気のいい年に結婚さえすれば、うまくいきます。とくに、子供ができると、それを中心に家庭を大切にします。しかし、陰(−)の人は、結婚運そのものにあまりめぐまれません。恋愛しても、それが結婚に結びつかなかったり、ないかの障害によって挫折したりするのです。よしんば、結婚しても、すぐ離婚したり、子供に恵まれないなど、いわゆる一般的な幸せな家庭生活とはいささか縁が薄いようです。

才能・進路・適正 - 自分の世界を生かし芸術家か水商売
音楽家、漫画家、小説家などにはたいへん向いています。また、バーや喫茶店、スナックなどの経営もいいでしょう。あたなのどこかにエキセントリックな人柄が、特定の”常連”をつくり、安定した経営ができるはずです。また、骨董商、書店経営、雑誌の編集者なども適しています。さらに、流行を追うファッション関連産業などにも就いても、独特な異彩を放つ可能性大です。サラリーマンやOLになる場合でも、あえて浮沈の激しい産業、フィーリングが大事にされる部門を希望すると、あなたのユニークさはきっと目立つことでしょう。

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夢を語る

10/15(土)高校時代の友人2人と新宿で食事をした。
海外に留学していた親友が1年半ぶりに帰国し、
ひさしぶりに3人で集まることになった。
私は帰国翌日に彼の実家へ行き、
わずかな時間だが、向こうでの話を聞いていた。

3人は15年以上の付き合いになるが、
彼の留学中、もう一人の友人は結婚し、
われわれの環境も大きく変わった。

彼が日本に戻って2週間。
彼は就職活動をはじめたが、悩みを打ち明けた。
大学院を主席で卒業し、MBAを取って戻ってきたが、
思っていたほど簡単には就職先は決まらない。
いくつか選択肢はあるが、失敗をしたくないと言った。

年齢的なものもあるし、留学していた時間を
日本で取り戻さなくてはいけない。
葛藤があるのだろう。

彼は留学前にも夢を語った。
そして戻ってきても夢を語った。
夢を語ることはいいことだ。
夢に向かって努力する
これは人生の醍醐味だ。

友人だからこそ言えることががある。
彼とは中学からの付き合いだ。
自分の経験を踏まえ、言えることは言っている。
成功しようが、失敗しようが、友情は変わらない。

夢は実現するためにある。
実現しないことを夢とは言わない。
そのためにとことんまで考え抜いて、行動に移す。
成功するためにはこの実行力が必要だ。
まだあきらめる歳でもない。
さあ夢を語ろう、そして行動しよう。

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iTunesミュージックストア

iTunesミュージックストアのダウンロードをはじめてみた。
わずか数秒で、しかも1曲数百円という価格で、
自分のPCに好きな音楽が取り込めてしまう。
流通革命といっていい。
音楽ファンはCDショップに通う回数が減るだろうし、
音楽業界は楽曲ダウンロードというテーマで、
新たなマーケティング戦略が必要になってくる。

ところで、iTunesミュージックストアのジャズのトップソングスに
サッチモ『What A Wonderful World』が1位になっていた。
このあたりはどういったユーザーがダウンロードしているのか興味深い。

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納涼屋形船

8/20(土)会社の同僚たちと屋形船のイベントを開催。

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結婚観

8/10(水)新宿で友人と食事した。彼と会うのは昨年末の彼の結婚式以来。彼は高校の同級生で、もう十数年の付き合いだ。その日の話題は、お互いの仕事、彼の結婚生活、私に彼女ができない理由など。

彼は「結婚はいいよ〜」なんて言わなかった。
彼は「合コンの話はないの?」なんて聞いてきた。

おいおい、もっと結婚に対して夢を持たせてくれよ。
結婚生活に憧れを抱かせてくれる人に巡り合ったことがない。

結婚について考えるとき、一つの定義として婚姻届という紙きれのうえに成立した契約関係であるということ。その契約は解除もできるということ。ただ、その契約内容は個々の男女間で異なる。
また、相手に対する恋だの愛だのいう感情への最終的な意思を形で表したものとも考えられる。
生命は有限であり、時間が有限である限り、「永遠」なんて概念は幻想だ。信じることは個人の自由だが、本来信じるべきものはそんな生ぬるいものではなく、現実的な問題だ。いろいろな制約条件の中で最良の信頼関係を築き上げる。これが結婚なのではないか。これが私の現時点での考えだ。

結婚相手とは、
人生をより豊かにするためのパートナー
そう定義づけしてみる。

その前段階として恋愛があってしかるべきだし、恋愛は自由だからこその楽しさもある。ただ、自由な時間はいつか終わりがくる。自由時間に区切りがついた時点である結論を出さなくてはいけないのだ。そこには結婚という選択もあるだろうし、別れという選択もあるだろう。
いずれにせよ、私はその前段階にも至っていないのである。

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新たなスタート

8/1(月)より新オフィスが西新宿へと移る。
本日荷解き作業のため、新オフィスへ入った。高層オフィス棟の15F。環境は申し分ない。それに見合ったパフォーマンスができるか。課題は標準化と効率化によるスピードアップと新たなビジネスモデルの構築。インターネットを通して社会へインパクトを与え、金儲けができるか。現状の課題を克服し、さらに一つ上のレイヤーを目指さなければならない。個々に自律を求め、組織の成員として何ができるかを考え、業務遂行に当たらなければならない。私自身は対クライアントへのプロジェクトマネジメントはもちろんだが、一部門の最大パフォーマンスを生み出すための仕組みづくりのほうが重要なミッションであると思っている。頭にある考えを整理し、実現へ向けたアクション。決意を新たにした1日であった。

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