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第8の習慣 「効果」から「偉大」へ

第8の習慣。フランクリン・コーヴィー社が出版したベストセラー『7つの習慣』の続編だ。買って読むことのほどはないと思い、無料版を資料請求し、さっそく読んでみた。組織の最重要事項にフォーカスしたり、実行したりすることができないという現象。『7つの習慣』において効果的な人生のための習慣を提唱し、実践を呼びかけていたが、「効果」から「偉大さ」を求めなければいけないと説いている。
では「偉大さ」とは何か。情熱をもって行動すること、課題を達成すること、そして大いなる貢献。第8の習慣は7つの習慣の補足ではなく、質的に異なる習慣で、自分の内面の声を発見し、それぞれに自分の内面の声を発見できるような人を奮起させるためにあるそうだ。
21世紀のマネジメントがなすべき最も重要な貢献は知識労働と知識労働者の生産性である。共依存関係馴れ合いを排除し、自分のアイデンティティを見極め、自分の長所や才能を発見し、活用することで結果を出す一人の選択から周りの周囲や組織は変わるのだ。

「自分自身の内面の声を発見し」、「それぞれの内面の声を発見するように人を奮起させる」
人は二つの道のどちらかを歩む。凡庸さか偉大さ。凡庸さへの道は人間の潜在的な可能性を抑圧する。偉大さへの道は人間の潜在的な可能性を解き放ち、具体化する。内面からはじまるインサイド・アウトの連続した成長の過程を歩む。組織・企業文化のネガティブな影響力を乗り越え、自分自身が人生の創造的な推進力になることを選び取る。

内面の声を発見する
まず本来の自分を理解するようにする。選択する自由と能力、原則・自然の法則、四つのインテリジェンスを見出す。
内面の声を発見するように人を奮起させる
ほかの人々を奮起させ、それぞれの内面の声を表現できるよう、理解し、尊重し、道を開いてやる。十分な数の社員やチームがそれぞれの内面の声を表現しきれることがさらに上へ壁を突破していく組織の条件である。

選択の自由
遺伝子や育った環境ではなく、自分自身の選択によってみずからを作りあげる。
自然の法則・原則
選択の自由を活用する知恵は原則つまり自然の法則に従って生きることである。公正さ、優しさ、正直さ、誠実、奉仕、貢献、敬意、などの原則はいつの時代も決して揺らぐことはない。
四つのインテリジェンス
肉体、知性、情緒、精神。それぞれに潜在能力があり、誰にでも備わっている。

世界を支配するのは自制心、ビジョン、情熱、良心
リーダーシップを発揮し、意義あること達成してきた人に共通するパターン。人間の内面の声は四つの局面(要求、才能、情熱、良心)から表れる。また、人間には四つの基本的要求(生き、学び、愛し、貢献する)があり、四つのインテリジェンス・潜在能力(肉体的、知性的、情緒的、精神的)が備わっている。その内面の声が崇高な形で表されるとき、人は自制心、ビジョン、情熱、良心を備えた全人格的な人間(精神、知性、肉体、情緒)となる。

人を奮起させるリーダーの四つの役割
規範になる。自ら信頼性の模範になることによって信頼を築く。
方向性を示す。共通のビジョンや価値体系を作りだすための方向性を示すことに注力する。
組織を整える。目標や構造、システム、プロセスなどの組織を整えることに腐心して社員の能力を引き出し、育てて、ビジョンや価値観を具体化する組織文化の形成に努める。
エンパワーメントを進める。プロジェクトや作業遂行の段階で個人やチームのエンパワーメントを進めることにフォーカスする。

偉大さへのプロセスは「フォーカス」と「実行」
フォーカス:模範となって方向性を示す
1.影響力のボイス
2.信頼性のボイス
3.信頼のボイスとスピード
4.一つのボイス
実行:組織をと整えることとエンパワーメント
5.実行のボイス
6.エンパワーメントを進めるボイス

リーダーシップとは
人々に彼らの価値観や潜在能力をはっきり伝え、彼ら自身の価値や潜在能力に気づかせること。人はみな自分を一人の人間として価値ある存在であると認識しなければならない。彼らの潜在能力を伝え、それを開拓し、活用する機会をつくろうとする時、確固たる足場を築くことになる。

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投稿: じゃんごー大帝 | 2005年5月26日 (木) 08:20

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投稿: じゃんごー大帝 | 2005年5月22日 (日) 17:59

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